食道楽は楽しいな

全国を旅して、そこの見所や美味しい食べ物を紹介します。散歩をして、見聞を広め

児童文学ゆかりの地、目白3丁目

 

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小さな池の水際に数寄屋造りの建物が、「赤鳥庵」というそうだ。

1918年にこの地で創刊された児童文芸誌「赤い鳥」にちなんで造られたという。目白庭園そばの千種画廊には、赤い鳥主宰者である小説家・鈴木三重吉の旧宅跡と記された看板がある。この旧宅は、発行元の「赤い鳥社」も兼ねていたそうである。かの芥川龍之介北原白秋なども訪れたのかも知れない。

f:id:kuromekawa28tan:20210503174325j:plain 目白庭園

「赤い鳥」の時代、大正から昭和初期の着物を中心に扱う「布と玩具 LUNCO」という店もある。当時の着物の柄は、和洋折衷で色鮮やかな童話や童謡をモチーフにしたものも数多くある。また、庭園の道すがらには花屋さん「花よろず」もある。

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 ここは、コリアンダイニング「SION」という店、サムゲタンが美味そう、日本の土用の丑の日と同様に韓国ではサムゲタンを食べる日があるそうだ。コラーゲンたっぷりで薬膳スープが体を温めてくれる。勿論、ビビンバや冷麺もある。辛い物好きにはたまらない店だ。☎03-3953-1540