食道楽は楽しいな

全国を旅して、そこの見所や美味しい食べ物を紹介します。散歩をして、見聞を広め

ワイン、日本酒、ビールいろいろあれど

鎌倉でワインを楽しめるよ。

大船駅近くの一角に、ポルトガルの音楽と料理に魅せられた兄妹が営む食堂があります。「メルカド」という店がそれ、その代表食がバカリャウというタラの干物やイワシを使った料理です。数日掛け塩抜きして身をほぐしたものと、細切りのフライドポテト、タマネギを卵でとじた料理、ワインが進みます。☎0467-47ー2828 鎌倉市大船1の18の12

 

蕎麦を食べるにはここ、鎌倉市由比ヶ浜からほど近い「鎌倉 松原庵」を訪れたいものです。風格ある古民家の店内と素敵なテラス席で、「すだち鬼おろしそば」がいいですね。極薄に輪切りされたスダチに、大根おろし、毎日店内で手打ちされた出来立ての蕎麦が上品な香りと酸味を口いっぱいに広がります。きりッと冷えたつゆは、荒節を加えたカツオ節を加えた2種類の醤油をブレンドしたもの、深みのある味がいいですよ。鎌倉市由比ヶ浜4の10の3  ☎0467-61-3838

 

東京は日本橋人形町へと戻り、焼き鳥店「鶏と酒 晃」で締めのラーメンを食べて見ませんか。黄金色のスープは鶏のガラ15羽分を骨が崩れるまで煮込んだもの、味付けは塩と少量の白だしのみでコクがありながら後味はすっきり、細打ちのちぢれ麺によく絡みます。具はスープで煮込んだ鶏のほぐした胸肉と白髪ネギ、青ネギがたっぷりです。中央区日本橋堀留町1の1の13藤田ビル1F  ☎03-6810ー9812

 

甘いものが食べたくなったので資生堂パーラー銀座本店へ、そこでの名物の一つがストロベリーパフェ、長野県産の信州畑工房”恋姫”という夏秋イチゴで酸味と甘みのバランスが抜群の希少品種を使っています。盛り付けも見た通り「クラウンスタイル」といい、生クリームとバニラアイスの口どけ、ソースの爽やかな甘味と香りがもう一つという味です。中央区銀座8の8の3東京銀座資生堂ビル3階 サロン・ド・カフェ

 

墨田区東京スカイツリーへと移動、徒歩1分ほどにある「エヴォルブ ビア&キッチン」でビールでもどうですか?つまみはアメリカンメニューを中心に約30種類、国内外のクラフトビールが楽しめる店です。中でも「チキンウィング オリジナル」は、日本人好みに鶏の手羽中をタマネギベースのマリネ液に一晩漬けて軟らかくして、片栗粉をまぶしてからッと揚げ、ソースを絡めたもの、ソースがミソでビールのピッチが上がるのです。墨田区向島1の29の10 ☎03-5637ー8824