食道楽は楽しいな

全国を旅して、そこの見所や美味しい食べ物を紹介します。散歩をして、見聞を広め

旨いもの探して、あちらこちらへ

 ここは、当初はコロナ禍で閉店したものの新しく出直したそうです。イタリア料理の名店「カプリチョーザ」といいます。下北沢店が閉鎖になり、渋谷本店へと向かいます。トマトとニンニクのスパゲティで、南イタリア産の果肉の厚くてうまみ成分の多い長トマトを現地で缶詰にしたものを使用しています。イカスミ、カレー味などお好みで。渋谷区 東1-3-1 ショッピングプラザカミニート1F ☎03-3407ー9482  水曜休み

 

今度は、一気に葛飾まで飛んで鍋料理を食べて見てはどうでしょうか?それも地元では半世紀も愛されて来たちゃんこ鍋の老舗店です。鶏ガラと豚骨でスープをとった薄味の水炊き風です。具材は、豚もも肉の薄切り、鶏団子、銀ダラ、白菜、キャベツ、ニラ、もやし、シイタケ、豆腐と盛りだくさんを醤油と酢に昆布だしを加えたまろやかな特製ポン酢でいただきます。しめは雑炊か特注の中華麺、きしめんでスープをどうぞ。

葛飾区立石3の30の16  七ツ海   ☎03-3695ー0399

 

 荒川区へと回り、明治初期創業の老舗そば屋でうまいそばでも食べましょう。JR日暮里駅から徒歩1分の近い場所です。ここでのお薦めは、「青唐辛子の卵焼き」です。3個分の卵を溶きほぐし、香りづけにカツオだしを少々、卵の色を消さないように白醤油で味付けしてます。青唐辛子は、小辛・中辛・大辛からお好みで選べます。日本酒の味を引き立てる最高の一品でしょう。

荒川区西日暮里3の2の1   川むら   ☎03-3821ー0737

 

こちらは、「虎ノ門のこんぴら様」と呼ばれている自家製麺讃岐うどんの新橋店です。オーストラリア産と香川県産の小麦を融合させた讃岐プレミアムを使った麺は、やや太めながら歯ごたえある食感です。瀬戸内海産のイリコと北海道産利尻昆布の出汁が香り高く澄んだ味わいで、香川県産の老舗醤油が繊細に味を調えています。

港区新橋6の22の8 自家製麺讃岐うどんこんぴらさん新橋店  ☎03-6809ー1577

 

モンゴル出身の店主が営む羊肉料理の店です。新宿は神楽坂に構えた新しい店です。初めての人には串焼きがお薦めだそうで、ラムショルダーとスペアリブがいいそうです。ショルダーにはタマネギを混ぜコラーゲンを軟らかく、スペアリブにはヨーグルトを使ってたんぱく質を分解しています。ショルダーにはクミンや生ゴマをスペアリブにはバターと黒コショウで仕上げ、味が引き立って思わず「美味い!」と声が上がります。

新宿区矢来町82  草原の料理 スヨリト  ☎03-5579ー8812