食道楽は楽しいな

全国を旅して、そこの見所や美味しい食べ物を紹介します。散歩をして、見聞を広め

都内の中心地から見て行きます

 

築地の場外市場にあるカニ専門店「築地かに祭り」を紹介します。インバウンドで賑わう場外市場は、豊洲移転後も変わりないようですね。築地4丁目の交差点近くにあります。世界中から直接仕入れたカニを自社工場で加工しています。ランチの丼セットが3種類、中でも「蟹いくら丼」がお薦めです。赤いイクラと白いタラバガニの組み合わせは絶妙なおいしさですよ。

営業時間:午前9時~午後3時、午後6時~11時(土日は昼のみです) 定休日:日曜日  中央区築地4の8の1近富築地ビル2階 築地かに祭り  ☎03-6281-5757

 

今度は銀座へ、立ちそば界の風雲児とも呼ばれるこの店は、店名からして「よもだ」とは社長の出身地の愛媛の方言で「いいかげん」というそうで憎めない。変わり種の多いのも特徴で、「モズクとワカメのかき揚げそば」「チーズそば」などもある。麺は田舎風の中太麺、つゆの出汁はカツオ、サバ、そうだカツオ、うるめイワシ、昆布の5種類の天然素材を配合しています。カレーはオリジナルインド和カレーです。

中央区銀座4の3の2銀座白亜ビル1F  よもだそば銀座店  営業時間:午前7時~午後10時30分  定休日:なし  ☎03-3566ー0010

 

この変わった店構え、世界75か国180店以上を展開するというアメリカンレストランで、日本1号店がここ六本木にあります。店名は「ハードロックカフェ東京」といい、創業者はロンドンに住む2人の米国人だそうです。店内には、有名ミュージシャンが使用した楽器や衣装が飾られているのは楽しめます。お薦めは「クラシック ナチョス」といい、一番人気の前菜でビールにもよく合います。定休日:なし 営業時間:午前11時30分~午後10時  港区六本木5の4の20  ☎03-3408-7018  

台東区のお店を散策します

 

「マス クラマエ」といい、日本酒をメインに提供する居酒屋です。ここでのお薦めは「マグロのメンチカツ」でしょう、ひき肉のメンチとは違い冷めても味が変わらず、胃にも軽く酒を流し込めば融合して旨味が倍増します。マグロのミンチに木綿豆腐を加えて、ネギ、ショウガの香味野菜が加わってます。 ☎03-5809-1494

台東区三筋1の4の1ライオンズプラザ蔵前103 午後5時~11時 定休日:月曜

 

ここのお薦めは、毎朝、豊洲市場から仕入れる新鮮なアナゴです。その名物が「穴子の天ぷら 丼つゆ」です。店の名前は「御徒町天ぷら酒処 天正」といい、以前は神田で鰻屋だったそうで現在は3代目が御徒町で天ぷら屋をしながら酒も提供とのことです。衣はサクサク、中はふっくらなほわほわな穴子を、天丼のつゆをかけて提供します。

台東区台東3の8の8 営業時間:午前11時~午後1時半、午後5時半~10時 水曜日は夜のみ、土曜日は昼のみ  定休日:日曜日、祝日  ☎03-3831ー9553

 

浅草の雷門をくぐり、仲見世を散策しながら浅草寺を参拝するコースは、立ち寄り場所も多く腹も空くでしょう。そこで、「梅と星」に寄って腹ごしらえして出発です。ここの名物は、「おともみくじ定食」です。こだわりの梅干し、羽釜でふっくらと炊き上げた極上のご飯、野菜たっぷりの具たくさん豚汁、卵料理の「浮浮卵」におともたちと称される3品セットで、7種類あるそうです。おともはおみくじで決める方法だそうです。

台東区浅草2の2の4 営業:午前9時~午後5時 定休日:月曜 ☎03-4400ー8620

ワインにあう合う店を紹介します

 

 JR東海道線辻堂駅から線路沿いをしばらく歩くと、ぽつんと灯る明かりを頼りに訪ねた店がこちら、「ワイン&バー カプリャ」です。落ち着いた大人の雰囲気の店、ソムリエの店主がお迎えしてワインやカクテルなどご希望に応じます。ワインのお供に選ぶのは「カプリャのスパイスカレー」がいいでしょう。ラムとお豆のキーマに鰹昆布の和出汁カレーは、ほろほろに煮込まれた羊肉がスパイスで、和出汁は丸でそば屋のカレーの風情で食材がたっぷりです。

茅ヶ崎市浜竹2の2の51 営業時間:月~木午後5時~午前0時 金午後5時~午前2時  定休日:日曜日  ☎0467ー57ー0019 

 

その店名は、南仏のマルセイユ郊外の入り江の景勝地カランクから付けたとされるその名も「カランク」というフランス料理専門店です。名物料理も同じ、ブイヤベースとスープ・ド・ポワソンの特別コースです。ブイヤベースは、磯魚を4種類以上使いイセエビなどの甲殻類による味わい深い具沢山のスープです。スープ・ド・ポワソンは、この魚のスープをこして作るポタージュ状のスープで、豊かな海を感じる味わいです。

神奈川県湯河原町宮上374の1ライオンズマンション湯河原第2の1階 営業時間:午前11時半~午後3時/午後5時半~10時 定休日:月、火曜日 ☎0465ー42-9360

 

こちらは観光地でもある鎌倉市鎌倉駅から少し離れた裏通りにある「TRES(トレス)」というワインバーです。鎌倉野菜の旬の味とナチュラルワインがお薦めです。中でも「特製水餃子」を食べて見てください。定番と月替わりの2種類があり、食感を残す豚肉のミンチに、細かく刻んだレンコンと生姜をベースにした手製の皮がむっちり、ふんわりのあんと皮の一体感が素晴しい美味しさです。勿論、ワインとの相性も最高。

鎌倉市扇ガ谷1の8の9鎌工会館ビル102  営業時間:午後4時~午前0時 定休日:水曜日 ☎0467ー66ー1324 

 

 

今日は、こちらを食べ歩きします

 京王線調布駅から都心寄りに二つ目、国領駅で下車します。急行や快速は止まりませんので注目度は今一つですが、最近開店したのがこれ「イタリアンダイニング バニアンツリー」という店です。店主は、正統派のイタリア料理店でシェフを務めてきた人です。ここでのお薦めが「豚ヒレのカツレツ」、本来は子牛肉を叩いて作るのですが柔らかな豚のヒレ肉を使い、パン粉は自家製を使ってます。店頭にはハワイのシンボルツリー、店頭のショーケースには総菜が、勿論、テイクアウトも可能です。

調布市国領町3の6の44リヴェール小泉1F ☎042-426-8828 定休日・水曜日

 

 こちらは、香港生まれのスープヌードルレストランで、新宿、吉祥寺、恵比寿に店を構える「譚仔三哥・タムシャイサンコー」の吉祥寺店です。米を原料に作られる「米線・ミーシェン」という白い麺に、スープは6種類、辛さが10段階、具材は25種類という組み合わせです。まずスープを決めた後に、好みの辛さに調節します。ニラ、もやし、高野豆腐が最初からのっています。切れのある味で辛さは本人好みのおいしいスープです。

武蔵野市吉祥寺本町1の8の10kichijoji  Ex1階  ☎0422ー20-8070

 

 フランス北西部ブルターニュ地方発祥の郷土料理として知られるガレットを食べられる三鷹駅近くにある店「蕎麦と林檎と ガレット&シードル食堂」といいます。オーナーは、フランス滞在中に触れたカフェという文化や食前酒を楽しむ習慣、ガレットを紹介したいと開店したそうです。お薦めは、自家製ロースハムのコンプレットで、そば粉は栃木産、十分に空気を含ませ水と塩を混ぜ、2晩寝かせて強火で焼きます。パリッとした食感、チーズとハムのしっとりした旨味、シードルにもよく合います。

三鷹市下連雀3の16の17三鷹オリエントプラザ101  ☎0422-29ー9386 

都心のど真ん中を歩いて

 

東京銀座のフレンチ、「ブラッスリー ポール ボキューズ銀座」といいます。この店の特徴は、高知県産の天然アユ料理が食べられることです。アユのフリットを是非ご堪能ください。美しい緑色のソースを清流に見立て、夏野菜のラタトゥイユを岩に、その上に載せたアユは中骨を丁寧に除き、一度揚げた後にパセリバターを載せてオーブン焼きした香ばしいフリットです。単品での提供は8月10日までだそうです。

中央区銀座2の2の14マロニエゲート銀座110F  ☎03-5159ー0321

 

こちらは、白身魚を使った「銀座フィッシュバーガーNagomi」という歌舞伎座の裏に店を構える割烹料理店のバーガーショップです。京橋大根河岸通りと呼ばれる通りにあり、大きなガラス扉の開放的な店です。こちらの「サババーガー」を是非、山口県産のサバをすり身にして米油で鉄板焼きし、豆腐や味噌を加えふんわりとした食感、トマトやレタスと挟んで自家製のシバ漬けタルタルソースをかけて出来上がります。

中央区京橋3の4の1 TM銀座ビル1F  ☎03-6262ー5838

 

 JR東京駅八重洲口の真向いのビルにあるのが複合店舗の「ヤンマーマルシェ トーキョー」です、その中にあるレストラン「アステリスコ」を紹介します。農機具メーカーのヤンマーが運営母体の食材を介して生産者と生活者をつなぐ店です。特に力を入れているのがお米料理です。リゾットは「ホワイト卵とトリュフのリゾット」をどうぞ。

中央区八重洲2の1の1YANMAR  TOKYO  2F          ☎03-3277-6606
    

新宿から出かけましょう

 

 新宿区新宿の御苑近くの中国料理店「古月」といいます。ここでのお薦めは、冬瓜を器にしたスープです。中国では「冬瓜盅:とうがんちゅう」と呼ばれ、そのルーツは清の時代にスイカをくり抜いてスープを盛った宮廷料理です。スイカが冬瓜に変わり、今の姿になりました。塩水で下蒸しした小冬瓜に清湯を注ぎ、エビや鶏肉、干し貝柱、ハスの実、中国ハムと季節のキノコが入ります。

新宿区新宿1の5の5御苑フラトー2階   ☎03-3341ー5204

 

今度は新宿のど真ん中、新東宝ビルの1階にあるしゃぶしゃぶ店へ、「ひとりしゃぶしゃぶ七代目松五郎」といいます。カウンターにある一人用の鍋で、肉は牛、豚、鶏からで、量や種類、部位も選べます。お薦めは、締めまで付いた本格的な「熟成黒毛和牛堪能セット」でしょう。濃厚な胡麻だれとフレッシュなポン酢で、さしの美しい3種類の熟成肉が食べ比べできます。

新宿区歌舞伎町1の19の1新宿東宝ビル1階    ☎03-6380ー2909

 

東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅へと移動して、駅近くの和食店「たく庵」へ、若夫婦で営業する店の提供品はどれも独創性のあるものです。「大根と金柑のゴマ和え」「ポテトサラダ」を食べて見てください。オリエンタルな味が酒の誘惑を、サラダは煮卵とゆで卵の合わせでイモの風味が一段と上がっています。

新宿区四谷3の13の1大高ビル地下1階    ☎03-3357ー0543

 

大田区の蒲田へ、ここでは鶏の唐揚げを食べて見ましょう。店名も「鳥からあげ うえ山」といいます。食べやすいように筋は丁寧に取り除いています。お薦めは、「鶏素揚げ ムネ、モモセット」です。塩をまぶして鶏肉を素揚げしただけ、モモはジューシー噛むほどに肉汁があふれ旨味が広がります。皮はパリッ、身はふっくら、絶妙な揚げ加減が素晴らしい店です。

大田区西蒲田7の61の13アトリエビル「HUNCH」1階  ☎090-3572ー8700

 

大衆酒場で一杯やりませんか? メニューの豊富さ、安さ、豊富な酒の品揃えとのん兵衛を満足させるに十分な店です。その名は、「大衆酒場こいさご大井町本店」といいます。定番の煮込みは、まる一日かけてじっくり煮込んだ大根、卵が醤油ベースのスープが芯まで染み込み、酎ハイもどんどん進みます。ほかにも、刺し身、揚げ物なども揃って文句なしの店です。

品川区東大井6の1の7   ☎090-6942ー8182