食道楽は楽しいな

全国を旅して、そこの見所や美味しい食べ物を紹介します。散歩をして、見聞を広め

貴方の選ぶ旅はどれかな?

長野新幹線で軽井沢まで行きましょう。宿泊はここ、万平ホテルです。

 1日目の日程は、あのビートルズジョン・レノンが滞在した万平ホテルです。1977年から3年間、彼は軽井沢で夏を過ごしました。さて、ここを起点にして横川・碓氷峠鉄道文化むらを見学します。

 横川・碓氷峠鉄道文化むら

ここは、群馬県安中市松井田町横川にある体験型鉄道テーマパークで、東日本旅客鉄道JR東日本)の信越本線横川 - 軽井沢間の廃止とともに役目を終え、横川駅に隣接した横川運転区跡地に建設されました。1999年4月18日に開園。施設は安中市保有し、指定管理者として一般財団法人碓氷峠交流記念財団が運営してます。碓氷峠の歴史や資料、碓氷峠で活躍した鉄道車両国鉄時代の貴重な車両などを展示・公開し、また、信越本線廃線跡を利用してEF63形電気機関車の体験運転が行われたり、トロッコ列車が運行されています。

2日目は、ジョン・レノンゆかりの地を訪ねます。まず、白糸ハイランドウェイを進み、

 ここは、長野県北佐久郡軽井沢町に所在し、歩行・自転車・125㏄以下のバイクは通行できません。途中に観光名所の白糸の滝があり、道路名もそれにちなんだものです。また、旧軽井沢国道146号を直接結ぶルートでもあります。さらに進むと、

 鬼押し出し

群馬県嬬恋村にあるこの公園に到着します。一帯は1783年天明3年)におきた浅間山噴火の際に流れ出た溶岩で、膨大な量の溶岩が風化した結果形成された奇勝を巡回できます。その経営母体は株式会社プリンスホテルだそうです。園内には東京上野寛永寺の別院である浅間山観音堂も設置されていて、浅間山噴火の犠牲者を弔う目的で1958年に勧請されたということです。この辺り一帯を散策してホテルへと帰ります。

 離山房

途中にあるのがここです。鬱蒼と森が生い茂り、その景観を生かして多くのレストランやカフェが軒を連ねる塩沢通り、「軽井沢のグルメ通り」とも呼ばれる通り沿いにたたずむ一つの小屋が、かつてジョン・レノンも通っていたという隠れ家カフェ「離山房」です。忙しい毎日から離れて一人の時間を過ごすにはこれ以上ないスポットで、木の温もりを感じるカフェスペースに加え離れに東屋があるのが特徴で、ここで特別な時間を過ごせると、わざわざ遠くから訪れる人もいるほどの場所。「軽井沢らしい」空気を感じられるカフェですね。帰路は、長野新幹線を利用して大宮までとなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都内の中心地から見て行きます

 

築地の場外市場にあるカニ専門店「築地かに祭り」を紹介します。インバウンドで賑わう場外市場は、豊洲移転後も変わりないようですね。築地4丁目の交差点近くにあります。世界中から直接仕入れたカニを自社工場で加工しています。ランチの丼セットが3種類、中でも「蟹いくら丼」がお薦めです。赤いイクラと白いタラバガニの組み合わせは絶妙なおいしさですよ。

営業時間:午前9時~午後3時、午後6時~11時(土日は昼のみです) 定休日:日曜日  中央区築地4の8の1近富築地ビル2階 築地かに祭り  ☎03-6281-5757

 

今度は銀座へ、立ちそば界の風雲児とも呼ばれるこの店は、店名からして「よもだ」とは社長の出身地の愛媛の方言で「いいかげん」というそうで憎めない。変わり種の多いのも特徴で、「モズクとワカメのかき揚げそば」「チーズそば」などもある。麺は田舎風の中太麺、つゆの出汁はカツオ、サバ、そうだカツオ、うるめイワシ、昆布の5種類の天然素材を配合しています。カレーはオリジナルインド和カレーです。

中央区銀座4の3の2銀座白亜ビル1F  よもだそば銀座店  営業時間:午前7時~午後10時30分  定休日:なし  ☎03-3566ー0010

 

この変わった店構え、世界75か国180店以上を展開するというアメリカンレストランで、日本1号店がここ六本木にあります。店名は「ハードロックカフェ東京」といい、創業者はロンドンに住む2人の米国人だそうです。店内には、有名ミュージシャンが使用した楽器や衣装が飾られているのは楽しめます。お薦めは「クラシック ナチョス」といい、一番人気の前菜でビールにもよく合います。定休日:なし 営業時間:午前11時30分~午後10時  港区六本木5の4の20  ☎03-3408-7018  

台東区のお店を散策します

 

「マス クラマエ」といい、日本酒をメインに提供する居酒屋です。ここでのお薦めは「マグロのメンチカツ」でしょう、ひき肉のメンチとは違い冷めても味が変わらず、胃にも軽く酒を流し込めば融合して旨味が倍増します。マグロのミンチに木綿豆腐を加えて、ネギ、ショウガの香味野菜が加わってます。 ☎03-5809-1494

台東区三筋1の4の1ライオンズプラザ蔵前103 午後5時~11時 定休日:月曜

 

ここのお薦めは、毎朝、豊洲市場から仕入れる新鮮なアナゴです。その名物が「穴子の天ぷら 丼つゆ」です。店の名前は「御徒町天ぷら酒処 天正」といい、以前は神田で鰻屋だったそうで現在は3代目が御徒町で天ぷら屋をしながら酒も提供とのことです。衣はサクサク、中はふっくらなほわほわな穴子を、天丼のつゆをかけて提供します。

台東区台東3の8の8 営業時間:午前11時~午後1時半、午後5時半~10時 水曜日は夜のみ、土曜日は昼のみ  定休日:日曜日、祝日  ☎03-3831ー9553

 

浅草の雷門をくぐり、仲見世を散策しながら浅草寺を参拝するコースは、立ち寄り場所も多く腹も空くでしょう。そこで、「梅と星」に寄って腹ごしらえして出発です。ここの名物は、「おともみくじ定食」です。こだわりの梅干し、羽釜でふっくらと炊き上げた極上のご飯、野菜たっぷりの具たくさん豚汁、卵料理の「浮浮卵」におともたちと称される3品セットで、7種類あるそうです。おともはおみくじで決める方法だそうです。

台東区浅草2の2の4 営業:午前9時~午後5時 定休日:月曜 ☎03-4400ー8620

ワインにあう合う店を紹介します

 

 JR東海道線辻堂駅から線路沿いをしばらく歩くと、ぽつんと灯る明かりを頼りに訪ねた店がこちら、「ワイン&バー カプリャ」です。落ち着いた大人の雰囲気の店、ソムリエの店主がお迎えしてワインやカクテルなどご希望に応じます。ワインのお供に選ぶのは「カプリャのスパイスカレー」がいいでしょう。ラムとお豆のキーマに鰹昆布の和出汁カレーは、ほろほろに煮込まれた羊肉がスパイスで、和出汁は丸でそば屋のカレーの風情で食材がたっぷりです。

茅ヶ崎市浜竹2の2の51 営業時間:月~木午後5時~午前0時 金午後5時~午前2時  定休日:日曜日  ☎0467ー57ー0019 

 

その店名は、南仏のマルセイユ郊外の入り江の景勝地カランクから付けたとされるその名も「カランク」というフランス料理専門店です。名物料理も同じ、ブイヤベースとスープ・ド・ポワソンの特別コースです。ブイヤベースは、磯魚を4種類以上使いイセエビなどの甲殻類による味わい深い具沢山のスープです。スープ・ド・ポワソンは、この魚のスープをこして作るポタージュ状のスープで、豊かな海を感じる味わいです。

神奈川県湯河原町宮上374の1ライオンズマンション湯河原第2の1階 営業時間:午前11時半~午後3時/午後5時半~10時 定休日:月、火曜日 ☎0465ー42-9360

 

こちらは観光地でもある鎌倉市鎌倉駅から少し離れた裏通りにある「TRES(トレス)」というワインバーです。鎌倉野菜の旬の味とナチュラルワインがお薦めです。中でも「特製水餃子」を食べて見てください。定番と月替わりの2種類があり、食感を残す豚肉のミンチに、細かく刻んだレンコンと生姜をベースにした手製の皮がむっちり、ふんわりのあんと皮の一体感が素晴しい美味しさです。勿論、ワインとの相性も最高。

鎌倉市扇ガ谷1の8の9鎌工会館ビル102  営業時間:午後4時~午前0時 定休日:水曜日 ☎0467ー66ー1324 

 

 

今日は、こちらを食べ歩きします

 京王線調布駅から都心寄りに二つ目、国領駅で下車します。急行や快速は止まりませんので注目度は今一つですが、最近開店したのがこれ「イタリアンダイニング バニアンツリー」という店です。店主は、正統派のイタリア料理店でシェフを務めてきた人です。ここでのお薦めが「豚ヒレのカツレツ」、本来は子牛肉を叩いて作るのですが柔らかな豚のヒレ肉を使い、パン粉は自家製を使ってます。店頭にはハワイのシンボルツリー、店頭のショーケースには総菜が、勿論、テイクアウトも可能です。

調布市国領町3の6の44リヴェール小泉1F ☎042-426-8828 定休日・水曜日

 

 こちらは、香港生まれのスープヌードルレストランで、新宿、吉祥寺、恵比寿に店を構える「譚仔三哥・タムシャイサンコー」の吉祥寺店です。米を原料に作られる「米線・ミーシェン」という白い麺に、スープは6種類、辛さが10段階、具材は25種類という組み合わせです。まずスープを決めた後に、好みの辛さに調節します。ニラ、もやし、高野豆腐が最初からのっています。切れのある味で辛さは本人好みのおいしいスープです。

武蔵野市吉祥寺本町1の8の10kichijoji  Ex1階  ☎0422ー20-8070

 

 フランス北西部ブルターニュ地方発祥の郷土料理として知られるガレットを食べられる三鷹駅近くにある店「蕎麦と林檎と ガレット&シードル食堂」といいます。オーナーは、フランス滞在中に触れたカフェという文化や食前酒を楽しむ習慣、ガレットを紹介したいと開店したそうです。お薦めは、自家製ロースハムのコンプレットで、そば粉は栃木産、十分に空気を含ませ水と塩を混ぜ、2晩寝かせて強火で焼きます。パリッとした食感、チーズとハムのしっとりした旨味、シードルにもよく合います。

三鷹市下連雀3の16の17三鷹オリエントプラザ101  ☎0422-29ー9386 

都心のど真ん中を歩いて

 

東京銀座のフレンチ、「ブラッスリー ポール ボキューズ銀座」といいます。この店の特徴は、高知県産の天然アユ料理が食べられることです。アユのフリットを是非ご堪能ください。美しい緑色のソースを清流に見立て、夏野菜のラタトゥイユを岩に、その上に載せたアユは中骨を丁寧に除き、一度揚げた後にパセリバターを載せてオーブン焼きした香ばしいフリットです。単品での提供は8月10日までだそうです。

中央区銀座2の2の14マロニエゲート銀座110F  ☎03-5159ー0321

 

こちらは、白身魚を使った「銀座フィッシュバーガーNagomi」という歌舞伎座の裏に店を構える割烹料理店のバーガーショップです。京橋大根河岸通りと呼ばれる通りにあり、大きなガラス扉の開放的な店です。こちらの「サババーガー」を是非、山口県産のサバをすり身にして米油で鉄板焼きし、豆腐や味噌を加えふんわりとした食感、トマトやレタスと挟んで自家製のシバ漬けタルタルソースをかけて出来上がります。

中央区京橋3の4の1 TM銀座ビル1F  ☎03-6262ー5838

 

 JR東京駅八重洲口の真向いのビルにあるのが複合店舗の「ヤンマーマルシェ トーキョー」です、その中にあるレストラン「アステリスコ」を紹介します。農機具メーカーのヤンマーが運営母体の食材を介して生産者と生活者をつなぐ店です。特に力を入れているのがお米料理です。リゾットは「ホワイト卵とトリュフのリゾット」をどうぞ。

中央区八重洲2の1の1YANMAR  TOKYO  2F          ☎03-3277-6606