食道楽は楽しいな

全国を旅して、そこの見所や美味しい食べ物を紹介します。散歩をして、見聞を広め

杉並から練馬へ

肉好きならたまらない店を紹介します。その店とは、「トラットリア・ヴェンティノーヴェ」といい、イタリア語の29という意味、つまり日本ではニクとなる訳です。とりわけ「ビステッカ」というビーフステーキは外せません。噛みしめると肉の味が次から次へ、予約は☎03-3301ー4277 杉並区西荻北2の2の17 月曜定休 14、15は休業

 

JR西荻窪駅から10分ほどの「秋田ばる七尾」は、秋田のソウルフードを地酒とともに味わえる店です。きりたんぽ、ハタハタ寿司、いぶりがっこなどの秋田名物とともに、「ギバサ奴」というものも味わって見てはどうですか。ギバサとは、アカモクという海藻のこと、秋田ではご飯のお供にするそうです。ギバサをさっと茹でて刻み、粘りが出たところに、出し、醤油、下しショウガ、刻んだネギを加えて豆腐にたっぷりと載せて食べるとクセになる味です。☎090-6718ー0785 杉並区西荻南1の23の11

 

これまたJR西荻窪駅からほど近い店「tam tam」の紹介です。モロッコの赤い国旗が目印、お薦めは「ミートボール&卵のタジン」といい、牛肉や羊肉などをメーンに使い自家製の平焼きパンのホブスが付きます。スパイスは2~3種類、じんわりと引き出された野菜の甘味と肉の旨味たっぷりの料理です。イスラム圏のため、アルコールは無し、飲み物はミントティーがお薦めです。☎03-6362ー3968 杉並区松庵3の18の15

 

こちらは広東料理の「ツィピージー・脆皮鶏」という飴色に輝いた丸鶏の揚げ物を味わえる店です。「丸鶏のパリパリ揚げ 脆皮鶏」は、パクッとかぶりつくと、皮は噛み応えのある厚みだが、パリッと崩れ、香ばしく内側の肉はふっくらと軟らかく肉汁がじわりと染み出し、病みつきになる美味しさです。時間と手間をかけて仕上げた料理です。

杉並区和田3の18の9 中華銘菜 圳陽(せんよう) ☎03-6382ー5320

 

練馬へ来ました、練馬駅に近い「夏舞茶」という店です。ここでのお薦めは、汁なし鍋の「麻辣香鍋・マーラーシャンゴー」という料理です。野菜や魚介、肉類などの様々な食材を花椒八角で香りづけして油で炒め、四川辛みそで味付けし鉄鍋に移したものです。香味油と四川辛味の織りなす複雑なスパイシーな香りが広がり、お酒は止まりません。締めは、鍋の底にたまった旨味エキスでご飯を食べると最高です。クセになりそうな料理です。 練馬区豊玉北5の18の6鬼頭ビル2階 ☎03-6915ー8218