食道楽は楽しいな

全国を旅して、そこの見所や美味しい食べ物を紹介します。散歩をして、見聞を広め

もうすぐ土用の丑の日だね

今年初めてかな? ニュースではかなり高騰しているそうですね。そこで、鰻とご飯の満足度の高い店へと行くことです。板橋区・「うなぎ鮒与」を紹介しましょう。肝吸い付きで松で十分満足です。注文が入ってから炊く、注文を受けてからウナギを蒸して焼き上げる誠実な店です。板橋区志村1の15の7 ☎03-3967ー8790

今度はアジ三昧? アジ専門の「鯵家」という店がありますよ。刺身、漬け、なめろうがセットになった「鯵刺身3点盛り」です。使う鯵は鮮度が自慢の九州産です。秘伝の出しをブレンドしたオリジナルのタレは、鯵との相性が抜群です。専門店だけあって、アジフライやコロッケも用意されています。北区赤羽2の12の3☎03-6903-8236

じっくりと魚料理を食べたい方にお薦めなのが「割烹 松し満」です。白身魚のサワラが中心、「さわらの木の芽味噌焼き」サワラの皮の珍味「さわらの皮の酢漬け」がお薦め、味噌焼きは濃い口醤油、味醂、酒を同等に切り身を1時間漬けて焼き上げる。焼く途中に、すり潰した木の芽と白みそをあえた自家製味噌を塗ります。酢漬けは、焼いた皮を細かく切り、玉葱、人参、酢などであえた和風マリネになります。☎03-3941ー4708 豊島区南大塚1の51の18

同じ大塚で、スパイス料理が楽しめる店があります。「カッチャルバッチャル」というインド料理の店で、お薦めは「北インド地方の野菜カレー」です。辛さはほとんどなく、口に含むとコリアンダーやクミンが上品に香り、野菜の深い味が味わえます。豊島区南大塚3の2の10林ビル2階  ☎03-5954ー5551

最後は池袋へと回り東口の明治通りの裏側、新鮮なもつ焼きで一杯やってはどうですか?店名は「もつ焼き 男体山」という店で40年の老舗です。その名を取った男体山漬は、人参の千切り、スルメイカのげそ、ネギをサラダ油と醤油ベースの秘伝のタレに8時間以上漬け込み、一味唐辛子でピリッと引き締めます。イカの風味が人参に染み込み、辛味と塩気が酒を誘いポリポリした歯ごたえが最高です。豊島区東池袋1の41の14  ☎03-3982ー1770