食道楽は楽しいな

全国を旅して、そこの見所や美味しい食べ物を紹介します。散歩をして、見聞を広め

杉並から練馬へ

肉好きならたまらない店を紹介します。その店とは、「トラットリア・ヴェンティノーヴェ」といい、イタリア語の29という意味、つまり日本ではニクとなる訳です。とりわけ「ビステッカ」というビーフステーキは外せません。噛みしめると肉の味が次から次へ、…

今日は、こちらへどうぞ

三重県の郷土料理を提供、世田谷区用賀2の34の12にある「鉄板酒場 キイハント―」☎03-3700ー3665 の紹介です。お薦めは「伊勢の珍味さめのたれ」と「松阪牛すじ煮込み」です。たれとは干物のことで、鉄板で焼いた肉厚のサメの身を口に入れると程よい塩…

杉並から中野、練馬へと回りましょう

西荻窪の「焼とり よね田」のつくねを食べて見てください。これがつくね、と言うほどの半端ない大きさに驚くでしょう。1日約30個限定だそうですよ。破格の値段と素材のこだわり、大山どりのもも肉と軟骨でつなぎはなし、濃厚なタレの旨味です。 杉並区西荻窪…

もうすぐ土用の丑の日だね

今年初めてかな? ニュースではかなり高騰しているそうですね。そこで、鰻とご飯の満足度の高い店へと行くことです。板橋区・「うなぎ鮒与」を紹介しましょう。肝吸い付きで松で十分満足です。注文が入ってから炊く、注文を受けてからウナギを蒸して焼き上げ…

おいしいご飯を食べたいな

北区東十条の駅周辺には、「からし焼」というローカルフードがあるのをご存じですか、その発祥の店が「とん八」です。もともとはトンカツ店としてオープンしたのですが、何か名物料理をと考案されたのがこれ、たっぷりのラードと秘伝のたれと絹ごし豆腐、唐…

今日は、新宿方面へ行きます

神楽坂5の43の2にある中華料理店「ENGINE」では、<和の食材を中華にいかす>という店主の意向で、油を極力抑えて季節の野菜を取り入れた穏やかな味に仕上がっています。「黒酢の酢豚」を是非、味わって見てください。ジューシーな豚肉の味わいが舌を刺…

文京区へと回ります

イタリアには実に多くの種類のパスタがあります。東京・白山にある「トラットリア ダディー二」には、ロマーニャ州で修業した主人が開いた店です。卵を練り込んだパスタ生地でリコッタチーズを包んだもの、ソラマメや生ハム、チーズを合わせて食べます。文京…

新宿にはまだまだあるよ

新宿区荒木町8の3の裏路地にあるイタリア料理の店です。値段には不釣り合いのボリュームと味の旨さをご賞味ください。お薦めは「人参サラダ」 無農薬の人参を千切りにして辛子明太子、マヨネーズ、白ワインビネガーであえたもの。「トラットリア ラッコル…

美味い料理と旨い酒を探して

新宿の居酒屋「から味処」の麻油麺を試しては、超極太の卵麺とタレは自家製の練りゴマに香味油など10種類以上の材料を調合したもの。むっちりとしたコシのある太麺に、肉のコク、花椒の爽やかな香りに生ビールは進みます。☎03-3352ー8155 こちらは、中目黒…

渋谷には、まだまだあるよ

渋谷区富ヶ谷1の9の22「さとう」は、浅草式もんじゃにこだわった店、土手は作らず材料は全部混ぜて焼くもの、だしや素材調理法に変わり種も豊富です。人気は、「イカ墨もんじゃ」でイカ墨で炊き込んだご飯にミックスされたイカわたのコクと香り、多彩な…

渋谷を歩いて見ましょう

千駄ヶ谷に移転したイタリアンレストラン「コンヴィーヴィオ」の名物料理が「カーチョ・エ・ぺぺ」というイタリア全土で食べられているパスタです。イタリア語でチーズとコショウの意味だそうですが、小麦の香りを楽しんでと極太麺に鶏ブイヨンとバターが隠…

また港区を歩いて見ましょう

のれんを掲げて47年の「はま多”」は自家製豆腐の店、丸大豆のひいたものを京都から取り寄せて作っています。塩は鹿児島県・トカラ列島産でカルシウムが多く、甘みのあるものです。港区芝5の24の13 ☎03-3451-5425 ここ港区の「中国飯店 三田」は、北京…

また、神田方面を歩きました

神保町の「共栄堂」は1924年の創業という老舗、名物のスマトラカレーは日本人の口に合うようにアレンジしたもの、またポークカレーもあでやかな黒褐色で、初めは甘味を感じ、徐々に辛味が増し後口にほろ苦さを残します。☎03-3291ー1475 千代田区神田神保町…

神田方面に出かけて見よう

見た通りおでんですよ、神田須田町で20年以上にわたってつまみとおでんを提供して来た「おでん なか川」の紹介です。中でもシメ料理の「かけめし」は常連さんにも人気の的、具はマグロの漬け、ミツバ、のり、白すりごま、ワサビと至ってシンプル。 神田須田…

中央区・港区・品川区の食べ歩き

中央区は新川1の9の8にある「牛幸本店」という牛鍋屋、すき焼きやしゃぶしゃぶもあるけれど、一番人気は「しゃぶQ」というオリジナル鍋です。鍋の中央に肉を焼く鉄板が付いていて、脂がキムチ鍋にしたたり落ちる仕組み、コンソメスープに自家製キムチ、シ…

まだまだ日本橋だよ

東京は水天宮にあるビストロ「ラピヨッシュ」の自然派野菜のサラダを一度食べて見て、大きな皿に盛られた野菜はどれも力強い土の味がします。赤ワインビネガーとオリーブオイル、塩のみの味付けでシンプルな調理です。店の名前のピヨッシュは、フランス語で…

日本橋で、もう少し回る

中央区日本橋人形町2の6の11 そば助 人形町店 文字通り、そばの美味い店です。自慢のつゆをストレートに味わえるのが「塩だしそば」、シンプル故にごまかしが利かないつゆは、醤油を使わないので、色はうっすらとした琥珀色ながらコクと甘みが詰まった深…

日本橋から銀座へ

人形町のワインバー「パーラー305」は、自然派ワインと小皿料理が気楽に楽しめる店です。肉の煮込みには、セロリなどの香味野菜が入ることが多いものの、こちらはハチノス、と言っても本物の蜂の巣ではなく、牛の第2胃袋なんです。牛と豚の粗びき肉とペン…

今日は、浅草方面を見て見よう

東京はJR浅草橋駅の西口からすぐの「たのや」で、飲んで見てください。 おばんざいが絶品ぞろいで知られている店です。中でもサトイモは創業時からの名物料理で、自慢の一品です。軟らかくするため、米のとぎ汁で煮てから、昆布とかつお節の出しで改めて煮た…

近くで楽しめる外国の街へ

横浜中華街といえば誰しも知っている街、関内の外国人居留区南部に華僑が住み始めたのは、開港直後からで、20世紀に入るまでに関帝廟や中華会館が設けられた。「唐人街」「南京町」とも言われていたが1955年に中華街大通りの入り口に善隣門が建設され、「中…

昭和を振り返って見よう

東京からJR中央線と青梅線を乗り継ぎ、快速で1時間半で到着する青梅市には懐かしい昭和の香りが残っています。青梅駅周辺の商店の壁面には、町おこしを兼ねて名作映画の看板がいたるところに掲げられています。それではまずここへ行きましょう。 ここは「昭…

今昔が交差する街、雑司が谷3丁目

都電荒川線の駅を降りると、目白通りの千登世橋、旧雑司ヶ谷小学校前の信号、大鳥神社の3点を結ぶ三角形エリアがここです。それでは、鬼子母神堂へと参りましょう。 石畳が敷かれたケヤキ並木の参道には雰囲気のあるカフェや長屋風の建物など、境内の駄菓子…

おばあちゃんの原宿だって、須賀も丁目

巣鴨地蔵商店街の通りは何でもありの賑やかさだ。 ぶらぶら散歩で、先ずは「とげぬき地蔵」へと参ろうか、境内の「洗い観音」の前には人だかりがしている。観音像に手酌で水を掛け、自分の治療したい場所に水を掛けた濡れたタオルで拭くと御利益があるそうだ…

ビルの谷間の水族館、東池袋3丁目

東池袋3丁目のサンシャインシティの敷地には、かって巣鴨監獄、後の東京拘置所があった。そこに1978年にオープンしたのがサンシャインシティだ。 2011年8月にはサンシャイン水族館がリニューアルオープンし、人の流れは益々盛り上がって来た。水族館はワール…

児童文学ゆかりの地、目白3丁目

小さな池の水際に数寄屋造りの建物が、「赤鳥庵」というそうだ。 1918年にこの地で創刊された児童文芸誌「赤い鳥」にちなんで造られたという。目白庭園そばの千種画廊には、赤い鳥主宰者である小説家・鈴木三重吉の旧宅跡と記された看板がある。この旧宅は、…

坂の街を散歩して歴史を見る関口3丁目

有楽町線の江戸川橋駅を出ると急な目白坂、登り切ったその先に見えてきたのが何やら教会の鐘だ。近づくにつれて、圧倒的な存在感が感じられる大きくカーブを描いた屋根と大きな壁面が荘厳な雰囲気をかもしだしている。 東京カテドラル聖マリア大聖堂 パイプ…

植物園を中心に安らげる白山3丁目

東京メトロ丸の内線の茗荷谷駅から白山3丁目へと向かうと、小石川植物園という植物園がある。正式名称は、東京大学大学院理学系研究科付属植物園といい、植物学の教育と研究を目的とした大学の施設で、約4000種の植物が栽培されている。 江戸時代には幕府の…

坂の多い街、千駄木3丁目

団子坂、大給坂、狸坂など坂の多い街が千駄木3丁目だ。 不忍通りの西側には坂の上に閑静な住宅街も広がっている。中腹には須藤公園、ここはもとは大名屋敷の庭園だったそうだ。敷地には池があり、弁天様が祀られている。 谷中に千駄木と言えばネコの多い街で…

学生に優しい街、西池袋3丁目

西池袋3丁目は、学生さんに優しい街だ、「学生割引」と書かれたお店が多く見られる。まずはマンドリンを扱う「イケガク」、もともとはイタリアの楽器だそうですが、ユーザー数は日本も世界で一、二を争うそうだ。また、「文庫ボックス」は文庫専門店、岩波文…